群馬県のB級グルメ、ホルモン揚げをご存じですか??
ケンミンショーなど、テレビで取り上げられることも多くなってきたので知名度も上がってきていますよね!
私は子供のころの夏祭りの屋台で買うホルモン揚げが大好きでした。
ホルモン揚げとは、内臓系のホルモンフライではなく、ちくわにパン粉をつけて揚げたものに甘辛いソースにくぐらせたものなんです!
それって、ただのちくわフライじゃ…?と思われる方もいると思いますが、全然違います。
何が違うと言われると難しいですが…味。一番違うのはソースかな??
コツを知らずに作るとただのちくわ揚げになっちゃうので要注意!!
おうちでもあのホルモン揚げが食べたいですよね?
そんなあなたのために、母が作ってるところを邪魔してレポートしてきました!
コツさえわかればだれでも簡単におうちでホルモン揚げが作れます!
ぜひ参考にしてみてください♪
ホルモン揚げを美味しく作るコツ・ポイント4つ
ホルモン揚げを作るときのポイントです!
母も最初はなかなか思うように作れず、地元の人にアドバイスをもらったり、試行錯誤を重ねた結果、おいしいホルモン揚げができるようになったとのこと!
その1 フライだけど、卵は使わない! (味が変わっちゃう)
その2 ちくわの焼き目は取り除く!(衣が均一につくように)
その3 高温でさっと揚げる!(あげすぎると曲がります)
その4 揚げたらすぐにソースにさっとくぐらせる!(サクサク感を残すため!)
この4つのポイントを忘れないように作ってみてください。
ホルモン揚げレシピ【材料】
5~6人前(目安)
ちくわ 10本
小麦粉 150~200ℊ
パン粉 1袋
ウスターソース 200cc
みりん 50㏄
ケチャップ 大匙1
ちくわの大きさや衣のつけ具合で多少変わります。目安としてご準備ください。
ホルモン揚げレシピ【1】ちくわの下ごしらえ
まず、ちくわの焼き目を取っていきます。
焼き目をしっかり取り除くと、衣がムラなくつきます!ちょっと面倒ですが重要なポイントです!
カットする大きさはお好みでOKですが、我が家は細めに切ります。(縦に四分割、横に二分割)
竹串にさす場合は、小さく切って刺すと刺しやすいです。(縦横それぞれ四分割)
こんなに小さく切るの??ってくらいで大丈夫です。
屋台のホルモン揚げはこのくらいの細さのものが多いんです。
小さく切ったものを三つ並べて刺しています。(ちょっと串が出ちゃってますが気にしない!)
おつまみや、子供用には串刺ししてあげるといいですね。(面倒ですが)
我が家では普段のおかず用には串は刺していません。(面倒なので)
ホルモン揚げレシピ【2】衣を作ります
小麦粉をボールに入れ、混ぜながら水を入れていきます。
ドロドロに仕上げる。パンケーキより少し緩い感じかな?
パン粉もボールに入れて準備する。
衣はこれだけ。卵は使いません。母曰く、卵を使うとホルモン揚げではなく、ちくわ揚げになるとのこと。
卵使わなくていいと後片付けも楽でいいですよね♪
ホルモン揚げレシピ【3】衣をつけていきます
水を入れた小麦粉をちくわにつけていきます。つけすぎないように、落としながら適量を。
パン粉はぎゅっとにぎってしっかり付けます。
串にさしてないものはドーンと入れちゃいます。
パン粉は一個ずつ。ぎゅっと握りながら。
串に刺したほうが揚げたときに曲がりにくくていいらしい。
山盛りです!!!すごい量に見えますがあっという間になくなるんですよね~!
いっぱいできました。
ホルモン揚げレシピ【4】ソースを作ります
耐熱容器にウスターソース・みりん・ケチャップをいれて軽く混ぜ、レンジで1分ぐらい。
ブクブクするくらいまで温めます。
レンジから出したらまた混ぜます。レンジで加熱後、ケチャップが馴染みます。
ホルモン揚げレシピ【5】揚げていきます
必ず高温で上げます。低温だとべちゃっとしてしまいます。
いい色になってきたら取り出します。
そしてすぐにソースを絡めます。揚げたてをすぐにソースにからめるのが重要です。
ソースにくぐらせてもサクサク感が残ります。
ホルモン揚げレシピ【6】完成です
串あり↑
屋台で売ってるものに近いですよね???
串なし↑
大量~!!
無限に食べられます。ちくわだから、ヘルシーです!
あとはビールと一緒にいただきまーーす♪
ホルモン揚げレシピ【まとめ】
以上、母の作るホルモン揚げのレシピでした!
ポイントは…
①ちくわの焼き目を取り除く!
②衣に卵を使わない!
③高温でさっと揚げる!
④揚げたらすぐにさっとソースにくぐらせる!
この4つのポイントを押さえればおいしいホルモン揚げが作れます!!
コスパもめちゃくちゃいいですし、子供も大好きな味です!食べ盛りにおすすめですよー!
もちろん大人にも…おつまみにも最高です♪
ぜひ試してみてくださいね!