【ダイソー】きみが決めるストーリーブック・2種類読んでみた!解説と感想

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2023年春、ダイソーで新発売された【きみが決めるストーリーブック】を読んでみました。

【きみが決めるストーリーブックとは???】

この本は普通の本と読み方が違います。

文章の初めに番号がついていますが、順番通りに読んでいくわけではありません

それぞれの文章の最後に、「次の行き先の番号」が書かれているので、その数字まで移動して物語を読み進めていきます。

自分が主人公となって、行動を選択したり、行き先を決めたり、時には謎を解きながら、自分だけのストーリーを楽しむことができる本になっています。

結末も一つではありません。

いわゆる、ゲームブックのような感じですね。

読書が好きな小学生にはもちろんなんですが、普段読書をしない子・苦手な子にもおすすめできるなと感じました。

なぜかというと、本書は自分で考えて選択するポイントが多く、慌ただしく本の中を行ったり来たりするので飽きにくく、どんどん読めちゃうんです。

明らかに子供向けのデザインですが、大人の私でも楽しめました。
親子でそれぞれ読んで、「あの時どうした?」「どっちを選んだ?」と感想を言い合うのもおすすめです。

それでは、きみが決めるストーリーブックについて詳しく解説していきます。

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きみが決めるストーリーブック2種類のあらすじ

きみが決めるストーリーブックは2種類販売されていて、どちらも同じ作者さんの作品です。

【文:藤波智之 絵:佐々木亮】

ドラゴンカリバー とりもどせ!巨人の宝物

物語の舞台は魔法と冒険の世界。
相棒のドラゴン「ソー」と旅立ったきみはとある話を聞いた。
恐ろしい巨人が町の大事な像を奪い去ったというのだ!
森や山を越えて、きみは宝物を取り戻すことができるのだろうか???

ふしぎ探検キミ&ユメ 消えた人形事件

普通の小学生キミ。
少し違うのは妖怪やユーレイが見えちゃうところ。
町の時計台から人形がいなくなった話を聞いたキミは、町の調査に乗り出した!
しかし、消えた人形は他にもいっぱいいるみたいで…???

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きみが決めるストーリーブックは何歳から読める?

きみが決めるストーリーブックの推奨年齢は特に記載されていませんが、おすすめは小学生以上です。

【この本のポイント】
・文字は小さめ
・漢字には全てフリガナがふってある
・全127ページ
・謎解き要素がある

読書好きな子なら小学校低学年でも読めてしまうと思いますが意外と文字の小さく、ページボリュームがあるので、1人で読むなら3年生くらいからがおすすめです。(個人的な意見です)

冒頭でも書きましたが、大人でも楽しめます。ぜひ親子で読んでみてください。

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きみが決めるストーリーブックの読み方

この本では文章の最初に番号がついています。
番号順に読むのではなく、文章ごとの最後に「次の行き先の番号」が書かれているので、その番号へ移動して続きを読みます。

上の写真の場合は62を読んだあと、45まで戻って続きを読む、ということです。

上のように、自分で進む先を選ぶことも多くあります

【選択肢の例】

・行動を決める
・行き先を決める
・謎解きをして選択する
・それまでに手に入れたもの、見たもの次第で選択肢が別れる・・・など

また、謎解きや伏線もあるので、メモやしおりを準備しておくといいです。
(本の中で「覚えておこう!」「メモしておこう!」などが出てきます。)

選択をくり返して物語を結末まで読み進めていきましょう。

「何を選んでも、どうせ結末は一緒なんでしょ?」と思った方へ。

きみが決めるストーリーブックは結末が一つではありません。

選択肢次第でエンディングが変わる!

私は読み終わった後、「あれ?あれは結局なんだったの?」と気になってその部分を探して読み直してしまいました。息子、娘とは違う結末にたどり着いたのもおもしろかったです。

【ダイソー】きみが決めるストーリーブックまとめと感想

今回はダイソーで新発売の【きみが決めるストーリーブック】についてまとめました。

ネタバレ防止のため、内容については詳しくお話しできませんが、あっという間に読み切れちゃうほど読みやすく、楽しめる本でした。テンポよく進むので飽きずに読み進められます。

謎解きの難易度もちょうどよく、わからなくてもヒントをもらえるので子供だけで解決できるはずです。

我が家の子供たちはあまり読書しない方なのですが、この本は1日で読み切ってしまいました。

ぜひ親子で楽しんでみてください♪



この記事を書いた人
きゅなごん

テンション高めの2児の母。群馬出身、群馬在住、群馬を愛し、群馬の魅力を発信したい!趣味はボドゲ・ゲーム、アニメ、ドラマ、漫画、読書、晩酌。とにかく毎日楽しく過ごしたい!そんなママが楽しめる情報をお届けします。

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